シンガポールを拠点にする格安航空会社(LCC)、スクートの787-9初号機が2014年10月8日、ボーイングのエバレット工場の最終組立ラインで胴体、主翼、尾翼など主要部分が組み上がりました。スクートのキャンベル・ウィルソンCEOは納入まで間近で、787のデリバリーまで気分が高まるとコメントしています。
スクートの787初号機は、787-9で機体記号(レジ)「9V-OJA」として登録される予定です。愛称は「ドリーム・スタート(Dream Start)」で、787ドリームライナーと旅の夢をかけた愛称となりました。この機体は2014年10月にロールアウト、12月にデリバリー、2015年1月に営業運航を開始します。
スクートはこの引き渡しを前に、シンガポールのマリーナ・スクエア・アトリウムで10月30日から11月2日にかけて、787引き渡しに向けたカウントダウンイベントを開催します。1万シンガポールドルがプレゼントされる体力勝負のゲームが開催される予定です。このコンテストはスクートのfacebookページで詳細が紹介される予定です。