非常に強い台風19号が2014年10月10日15時50分現在、沖縄の南にあり、北へ時速15キロで進んでいます。この進路から、航空各社は沖縄発着便で欠航、臨時便の運航を決めています。
日本航空(JAL)などJALグループは、午後以降の那覇着は、出発空港への引き返し、他空港への着陸など条件付運航で、与論空港発着の一部運航便、南大東、北大東、徳之島発着便は欠航します。また、11日は那覇を9時以降に発着する運航便を中心に、欠航も決めています。
全日空(ANA)は那覇、宮古着で着陸できない場合には出発空港への引き返し、他空港への着陸など、条件付き運航としています。なお、石垣発着便は平常どおりの運航です。
また、10月10日はANAが那覇発で21時40分発ANA1308便、23時30分発ANA1310便の羽田着、22時40分発ANA1312便の関西着で臨時便を設定しています。ただし、いずれも那覇空港に夜に到着予定の機材を使用するため、台風の影響で到着しない場合には、臨時便の運航も行いません。
スカイマークは10月10日、那覇発21時のSKY5524便、22時20分のSKY5526便を羽田に2便、臨時便で運航します。10月11日は那覇発着便を中心に、56便の欠航を決定しています。
ジェットスター・ジャパンは10月10日、成田/那覇線の2往復4便を欠航、10月11日は成田/那覇線の4往復8便、関西/那覇線の2往復4便を欠航します。
バニラエアは10月10日は通常通り運航し、10月11日は成田/那覇線の2往復4便、成田/奄美大島線の1往復2便を欠航します。
ピーチは10月10日、関西/那覇線の1往復2便、那覇/福岡線の1往復2便を台風のため欠航としたほか、10月11日は那覇発着の福岡線1往復2便、台北線1往復2便、関西線3往復6便の欠航を決めています。10月12日も台北線1往復2便を欠航します。
なお、詳しい運航情報は那覇空港、航空各社のホームページを参照ください。