オーストラリア陸・海軍、新訓練ヘリにEC135 15機を採用

オーストラリア陸・海軍、新訓練ヘリにEC135 15機を採用

オーストラリア国防省は、2014年10月23日、海軍と陸軍のヘリコプター乗員訓練にEC135 15機を含む訓練システムを導入すると発表しました。

ヘリコプター乗員訓練システム(HATS)は、ボーイング・ディフェンス・オーストラリアが、ニューサウスウェールズ州のオーストラリア海軍航空基地HMASアルバトロスに設置するもので、EC135グラスコクピット双発ヘリコプター15機と、タレスのフルモーションEC135フライトシミュレーター3基、訓練艦用の飛行甲板などで構成されています。

HATSにより、タイガー武装偵察ヘリコプターやMRH-90タイパン(NH90)、MH-60Rシーホーク・ロメオ、CH-47Fチヌーク・フォックストロットなど新世代の戦闘ヘリコプター要員を訓練します。予算は7億ドル以上で、そのうち約2億ドルはアルバトロスの施設建設や改修に使われます。

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