ハワイアン航空、定期便就航85周年 記念に当時機内で配布したガム提供

ハワイアン航空、定期便就航85周年 記念に当時機内で配布したガム提供

ハワイアン航空は2014年11月11日、定期便の運航開始から85周年を迎えました。ハワイアン航空はインターアイランド航空(Inter-Island Airways)として1929年1月に設立、10月に観光目的の運航を開始、11月に定期便を就航しました。

定期便の運航は双発エンジンで座席8席のシルコスキーS-38を使い、オアフ島のホノルルとハワイ島のヒロを結びました。この区間は現在、各社とも時刻表上はおよそ50分で結んでいますが、当時は1時間40分のフライトでした。また、翌日の11月12日にカウアイ島へ初めて運航されました。

この就航当時の1930年代には耳にかかる圧力を軽減するため、チューイングガムが用意されており、85周年を迎えた11月11日は当時を思い起こさせるリグレーのダブルミントガムが隣島路線で用意されました。リグレーも2014年は創立100周年の記念の年で、両社で12,000名の乗客に就航当時の様子を思い起こさせるハガキ、当時のロゴを描いたシールとあわせてガムが配布されました。

なお、ハワイアン航空は、就航当時に使用し、2009年の80周年にあわせてレストアされた世界でただ1機の飛行可能なベランカCH-300 ペースメーカーに搭乗できるコンテストを開催しています。また、日本ではクイズに答えてハワイへの往復航空券があたるプレゼントキャンペーンが開催されています。

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