リージョナル航空機メーカーのATRは2014年11月27日、インドネシアを中心に格安航空会社(LCC)を運航するライオン・エア・グループとATR 72-600を40機、確定契約に調印しました。イタリアのローマで開催された式典には、イタリアの首相も出席して調印が行われました。
この契約により、ライオン・エア・グループの累計発注機数は100機で、ATR最大の顧客となります。
ライオン・エア・グループでATRを運航するのはインドネシアのウイングス・エアが32機、マレーシアのマリンド・エアが10機、タイのタイ・ライオン・エアが1機を運航しています。新たに発注したATR 72-600の40機はすでに導入済みの3社を中心に、2016年1月から2018年にデリバリーされます。