AIRDO、中間決算は旅客数減少も増収増益

AIRDO、中間決算は旅客数減少も増収増益

AIRDOは2015(平成27)年3月期中間決算(2014年4月1日~9月30日)を発表しました。売上高は前年同期0.3%増の261億700万円、営業利益77.3%増の31億4300万円、経常利益77.9%増の29億400万円、純利益61%増の17億1100万円と増収増益でした。

運賃・営業面では、価格競争力のある運賃設定と、需要予測に連動した細かな座席コントロールで、収入の最大化に務め、2014年7月には就航以来2,000万人の旅客を迎えました。一方で定評のある安全面では、9月に「整備管理の確実な実施について」と航空局から厳重注意の行政指導を受けました。これについては、全社員で信頼回復に努め、安全文化のさらなる醸成を図りたいとしています。

なお、期間中は旅客数が前年から3.7%減の973,659人、座席利用率は6.5ポイント減の66.4%、運航便数は3.8%ポイント増の13,502便でした。

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