JAL、787にタレスの機内エンターテインメントAVANTを搭載

JAL、787にタレスの機内エンターテインメントAVANTを搭載

日本航空(JAL)は2014年12月1日、新しい787-8の「JA837J」で成田/フランクフルト線に就航しましたが、この機材の機内エンターテインメントにはフランス・タレスのAVANTが搭載されています。タレスが発表しました。

AVANTがアジア地域の787に搭載されたのはJALが初めてとなります。現在、15社がAndroidをベースにしたAVANTを採用しており、搭載機数は120機を超えています。

JALの787に搭載されたAVANTは、デジタルマンガを機内エンターテインメントで提供していますが、AVANTで世界で初めての漫画コンテンツの提供となります。このほか、オンデマンドエンターテインメント、3Dマップ、JALショップ、機内食のオーダーなどの機能が搭載、提供されています。

なお、ビジネスには23インチの高解像度ディスプレイ、タッチパネル、プレミアムエコノミーとエコノミーはそれぞれ12インチと10インチのディスプレイで、エンターテインメントを提供しています。また、全座席に、モバイルデバイス用のAC電源とUSBポートが装備されています。

JALのAVANTの採用は、767、777の国内、国際線に続くものとなります。

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