マレーシア空軍司令官のDato’ Sri Haji Roslan Bin Saad大将が、スペイン・セビリアのA400M最終組み立て工程を視察しました。エアバス・ディフェンス&スペースが2014年12月3日に発表しました。
最終組み立て工程では、マレーシア空軍に引き渡されるA400M初号機が順調に組み立てられています。すでに搭載機器の地上での試験が開始され、次の段階として屋外で燃料システムや通信機器、与圧試験を行いエンジン搭載へと進みます。
マレーシア空軍はA400Mを4機発注しており、初号機(MSN22)と2号機は、2015年第1四半期に引き渡されます。