運輸安全委員会、アメリカン航空の12月16日機体動揺で調査に着手

運輸安全委員会、アメリカン航空の12月16日機体動揺で調査に着手

運輸安全委員会は2014年12月16日、アメリカン航空の777-200が石川県小松市から茨城県久慈郡大子町間の上空、高度約8,200メートルで発生した機体動揺とそれによる乗員、乗客の負傷に至った事故について調査を行うと発表しました。

AA280便として18時15分にソウル・仁川空港を離陸した機体記号(レジ)「N751AN」で発生した事故です。客室乗務員3名のうち左肩の亀裂骨折1名、打撲2名、乗客9名は頸椎骨折1名、打撲8名と12名が負傷しました。

このN751ANは優先権を要請し、目的地をダラスから成田空港に変更し、12月17日0時55分、A滑走路に着陸しました。この着陸はカーフュー内運航ですが、従来からの取り決めで緊急時の離着陸でした。

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