キャセイ、医薬品向け温度管理で最先端技術を採用したコンテナ導入へ

キャセイ、医薬品向け温度管理で最先端技術を採用したコンテナ導入へ

キャセイパシフィック・カーゴは2014年12月18日、医薬品など厳格な温度管理が要求される貨物の航空輸送サービスの強化目的に、ドイツのドカッシュ・テンパラチャー・ソリューション(DoKaSch Temperature Solutions)とRKN/RAPオプティクーラーの賃借契約を交わしました。キャセイパシフィック航空は2015年第1四半期から順次、最先端技術を駆使したコンテナを導入していきます。

キャセイでは、航空貨物輸送で厳しい温度管理が求められており、その選択肢をアジアの航空会社で初めて提供でき、顧客ニーズに的確に応えられるとしています。

ドカッシュ・テンパラチャー・ソリューションは、契約した商品は、特に世界各国で医薬品輸送を手がける荷主やフォワーダーに優れたソリューションをもたらすことになるとしています。

キャセイは現在、貨物便を世界46都市へ運航しており、重要書類などの小口貨物輸送「Courier LIFT」、危険物輸送「DG LIFT」、特殊貨物輸送「Expert LIFT」、生鮮品輸送「Fresh LIFT」、動物輸送「Live Animal LIFT」、医薬品輸送「Pharma LIFT」、プライオリティ輸送「Priority LIFT」、貴重品・高価値品輸送「Secure LIFT」、ワイン輸送「Wine LIFT」と9種類の特殊貨物の航空輸送サービスを提供しています。

メニューを開く