ロサンゼルス国際空港、電車が乗り入れへ アクセス計画を理事会が承認

ロサンゼルス国際空港、電車が乗り入れへ アクセス計画を理事会が承認

ニュース画像 1枚目:自動運転システムの電車がロサンゼルス国際空港に登場へ
© Los Angeles World Airports
自動運転システムの電車がロサンゼルス国際空港に登場へ

ロサンゼルス国際空港(LAX)は2014年12月18日、40億ドルの予算で、LAXへの電車乗り入れを行う計画がコミッショナーにより満場一致で承認されました。LAXの将来計画のうち、空港アクセス・モダニゼーション・プログラムとして空港内のセントラル・ターミナル・エリアや、空港周辺の一般道路の混雑の緩和を目的としています。

計画では、自動運転システムの電車を導入すること、新たにレンタカー・センターを建設、メトロが計画するクレンショー・ラインの96thストリート/アビエーション・ブルバード駅から各ターミナルまでを結ぶ計画などが含まれます。

コミッショナーの決定を受け、アクセス・モダニゼーション・プログラムの環境調査が2015年1月から開始され、2017年から建設に着手、2024年に完成のスケジュールです。

新しい自動運転システムによるLAX電車は各ターミナルからレンタカー・センター、各交通機関の乗車、降車地点、メトロで計画中のクレンショー・ライン、96thストリート/アビエーション駅をつなぎます。また、この電車は無料で迅速、信頼できるアクセスを乗降客、空港従業員、その他の空港利用者に24時間、年中無休で提供します。

詳しくはロサンゼルス国際空港公団(LAWA)の「Connecting LAX」を参照ください。

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