ボーイング、エティハド航空に787-9を引き渡し 中東初の787-9

ボーイング、エティハド航空に787-9を引き渡し 中東初の787-9

ニュース画像 1枚目:エティハド航空 787-9 A6-BLA
© Boeing
エティハド航空 787-9 A6-BLA

ボーイングは2014年12月31日、エティハド航空へ初めての787を引き渡したと発表しました。これは787-9の機体記号(レジ)「A6-BLA」で、今後71機の導入に向けた同社初の787となります。

この新機材は砂漠の風景、アブダビの近代建築に取り入れられている幾何学的な形状を尾翼にあしらった「Facets of Abu Dhabi」塗装で、A380と787で2014年9月にそのデザインが披露されています。

エティハド航空は787-9を41機、787-10を30機発注しており、この新機材を順次、導入していきます。また、中東では初めての787-9の運航会社となります。エティハド航空は787の導入で長距離路線を拡充する方針で、A380の導入とあわせた新機材による顧客サービスの向上を進めます。

なお、エティハド航空の787-9はアブダビ発着のデュッセルドルフ、ドーハ線に投入し、その後にワシントンD.C.とムンバイ線、2015年6月1日にはブリスベン、モスクワ線に投入する計画です。

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