アグスタとロシアン・ヘリコプターズ、ロスネフチからAW189を160機受注

アグスタとロシアン・ヘリコプターズ、ロスネフチからAW189を160機受注

ニュース画像 1枚目:ロシアで最終組立が行われるAW189
© Finmeccanica-AgustaWestland
ロシアで最終組立が行われるAW189

アグスタウェストランドは2015年1月7日、またロシアン・ヘリコプターズは2014年12月31日、それぞれ合弁会社ヘリバート(HeliVert)を通じてロシア最大の石油会社ロスネフチへAW189ヘリコプターを160機提供すると発表しました。この機体は2025年までに納入される予定です。

ヘリバートはモスクワ近郊の工場で最終組立を行います。契約には組立てに加え、顧客向けのメンテナンス、トレーニングを含みます。この契約により、ロスネフチは世界最大のAW189のユーザーとなります。

AW189は8.3トンの中型双発ヘリコプターで、標準で16席のキャビンを備え、海底油田開発支援や捜索救難など長距離飛行が可能なヘリコプターです。これまで130機超の受注を獲得しており、今回の契約はこのプログラムの新たな一歩となります。

この記事に関連するニュース
メニューを開く