GKNエアロスペース、737 MAXウィングレット工場をワシントン州で稼働

GKNエアロスペース、737 MAXウィングレット工場をワシントン州で稼働

ニュース画像 1枚目:737 MAX 8 主翼先端はアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットを装備
© Boeing
737 MAX 8 主翼先端はアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットを装備

イギリスのGKNエアロスペースは2015年1月12日、737 MAXに搭載するアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットについて、その組立と塗装についてボーイングと合意したと発表しました。

この組立と塗装作業はワシントン州レントンの737 MAX最終組立工場の近くで行われます。2015年後半にも稼働し、ピーク時にはおよそ75名が勤務することとなります。

737 MAXには、現在737次世代(Next Generation)に搭載しているスピリット・シミタール・ウィングレットをさらに発展させたウィングレットが搭載されます。主翼先端から上下に翼が装着されていますが、シミタールは後付けで下方向のウィングレットを装着でき、アドバンスト・テクノロジー・ウィングレットは上下のウィングレットの幅が同じに設計されています。

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