スクート、787にシンガポール製造のトレント1000エンジン搭載へ

スクート、787にシンガポール製造のトレント1000エンジン搭載へ

ニュース画像 1枚目:シンガポールで製造されたロールスロイス トレント1000エンジン
© Scoot
シンガポールで製造されたロールスロイス トレント1000エンジン

シンガポールを拠点にする格安航空会社(LCC)のスクートは、2015年1月20日、シンガポールで製造されたトレント1000エンジンを公開しました。シンガポールのロールスロイス工場はセレター工場に隣接し、トレント1000エンジンを製造しています。

式典には、ヘン・スウィーキート教育相、スクートのキャンベル・ウィルソンCEO、ロールスロイスのジョナサン・アシャーソン・リージョナルディレクターが出席しました。トレント1000エンジンはスクートが1月末に受領する予定の787に搭載されます。

スクートでは、シンガポール拠点の航空会社として、シンガポールで製造するエンジンを支援していくとウィルソンCEOは話しています。さらに、787の様々な新技術のうち、トレントエンジンにより使用燃料が少なくなり、安い航空運賃を提供できるとも話しています。

スクートにデリバリーされる787の初号機は、2月2日にシンガポールに到着する予定です。

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