アメリカン航空、同社初の787 「N800AN」を受領

アメリカン航空、同社初の787 「N800AN」を受領

ニュース画像 1枚目:アメリカン航空の787 初号機 N800AN
© American Airlines
アメリカン航空の787 初号機 N800AN

アメリカン航空は2015年1月23日(金)、同社初の787-8を受領し、ペインフィールドから同社ハブ空港のダラス・フォートワース空港にフェリーしました。機体記号(レジ)は「N800AN」です。1月22日(木)にボーイングのエバレット工場で受領し、1月23日の午後に、およそ3時間のフェリーフライトを行いました。

アメリカン航空は総額20億ドル超で保有機のリニューアルを進めており、同社の新機材となる787の導入もその一環です。同社は787の導入により、「新しい近代的な機材で、顧客が訪れたい場所に飛ぶことができる」と新路線の可能性も視野に入れています。特に、787は顧客に快適な機内環境を提供できる一方、メンテナンスのコストを押さえ、燃料費の削減と運航コストも押さえることも期待されています。

アメリカン航空は787を42機確定発注しており、さらに58機のオプション権を保有しています。確定42機の内訳は、787-8が16機、787-9が26機です。

この機材を使用した営業飛行は、2015年4月以降の第2四半期に開始する予定です。当初はアメリカン航空のハブ空港からアメリカ国内線に投入した後、国際線に投入する計画です。

メニューを開く