スホーイ、SSJ-100製造のコムソモリスク・ナ・アムーレ施設が10周年

スホーイ、SSJ-100製造のコムソモリスク・ナ・アムーレ施設が10周年

ニュース画像 1枚目:10周年を迎えたコムソモリスク・ナ・アムーレで製造のSSJ-100
© Sukhoi Company (JSC)
10周年を迎えたコムソモリスク・ナ・アムーレで製造のSSJ-100

スホーイの民間機部門、スホーイ・シビル・エアクラフト・カンパニー(SCAC)のコムソモリスク・ナ・アムーレ施設(KnAF)は、2015年2月1日に開設から10年を迎えました。

SCACは「コムソモリスク・ナ・アムーレでの10年間はスホーイ・シビル・エアクラフトの歴史で重要なマイルストーンで、スホーイ・スーパージェット100(SSJ-100)プロジェクトを進めて行く大きなステップだ」とコメントしています。

SCACコムソモリスク・ナ・アムーレには、約1300人の従業員が働いており、そのスタッフの平均年齢は35歳です。このKnAFには、生産設備、胴体組立、最終組立や飛行試験のユニットで構成されています。

この施設では2007から2010年にかけて、SSJ-100プロトタイプが6機製造され、2011年には生産増を目ざし、2011年には計画的に5機を製造しました。2012年には12機、2013年には25機、2014年に約40機が製造されています。現在、KnAF工場の生産能力は、年50機まで製造でき、さらに年間60機まで拡大する計画です。

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