ボーイングは2015年2月5日、ラン航空に同社初の787-9を引き渡ししました。航空機リース会社のエアキャップ(AerCap)から、リースで導入したものです。機体記号(レジ)は「CC-BGA」で登録されています。
ラン航空を傘下に置くLATAMエアラインズ・グループはこれにより787-8、787-9を南米で初めて運航する航空会社となりました。この787-9は2015年4月にも営業飛行を開始する予定です。
ラン航空はこの機材導入で、787を11機保有することとなり、南米では現在最も多い787を保有します。同社は787-9を10機を含め、787を32機導入する計画です。