スカイチームは2015年1月30日、シドニー国際空港に新たな専用ラウンジを開設しました。スカイチームはオーストラリアを本拠にする加盟航空会社はありませんが、同市場でのスカイチームの存在感は成長しているとしています。
現在、シドニー国際空港発着でチャイナエアライン、中国東方航空、中国南方航空、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、大韓航空、ベトナム航空の7社が、週80便以上を運航しています。
シドニーのスカイチーム・ラウンジは、全世界のスカイチームアライアンスのネットワークでロンドンのヒースロー空港、イスタンブールのアタチュルク空港に続く、3番目の専用ラウンジとなります。ラウンジ内は、スカイチームがトレードマークとする洗練でモダンなスタイルで設計されています。
ラウンジ内には140席が設けられ、各シートにはコンセントが設けられ、電子機器を充電しながら時間を過ごすことが出来ます。また、ラウンジ内にはWi-Fiが使用できるほか、ビジネスエリアには印刷設備などが整えられています。
また、軽食、シャンパン&ワインバーには、様々な利用者に対応するようそのメニューの選択肢が豊富に揃えられています。シャワーブース、マッサージチェア4脚なども備えられています。このシドニーのスカイチームラウンジは、プラザ・プレミアム・ラウンジ・マネジメント・リミテッドが運営します。
なお、スカイチームは今後、ドバイ、香港、北京でも専用ラウンジを開設し、顧客利便性の向上をはかります。