旅行会社JTBグループで、ビジネストラベルマネジメント事業を中心に営業するジェイティービービジネストラベルソリューションズ(JTB-CWT)は2015年2月9日（月）、旅程管理アプリ「TripTo Go」、企業向け「B-schedule」をリリースしました。
2つの旅程管理アプリは、主な航空会社、ホテル、旅行会社から予約回答メールを、専用アドレスに転送すると、1つの日程表に統合され、旅行スケジュールの管理ができるものです。
フライトの遅延、ゲート変更などが発生した場合は、プッシュ通知するリアルタイムの情報配信、モバイル・チェックイン、渡航先のローカル情報の検索、ホテル手配などのサービス機能が搭載されており、航空機を含めた旅行全体が手軽にスケジュール変更や予約などに対応できるようになります。
このうち、一般向けアプリ「Trip To Go」は無料で、個人で手配した海外出張者を主な対象としています。スケジュール登録はホテルをはじめ、レンタカー、海外旅行保険、レンタル通信機器などの手配も可能です。およそ1,300以上のサプライヤーに対応しています。
このアプリは、イスラエルの企業で、世界最大手のBTM旅行会社カールソンワゴンリートラベル傘下のITベンチャー、WorldMateが開発したものです。JTB-CWTはカールソンと提携しており、今回のアプリはJTBと日本向けに共同で開発されたものです。