羽田空港に乗り入れている京急電鉄は、2015年2月18日(水)、台湾の国有鉄道「台湾鉄路管理局」と友好鉄道協定を締結すると発表しました。
両者はともに 1948年に設立され、都市間輸送、観光輸送を担い、互いに河津桜の観光名所を持つという沿線の共通点が多く、今回の協定締結に至りました。京急電鉄が海外の鉄道事業者との協定、台湾鉄路も日本の大手民鉄と友好協定を締結することは今回が初めてです。
これを記念し、2月26日(木)に台湾鉄路の台北駅で、京急電鉄の社長と台鉄局長が出席して調印式を開催し、あわせて友好提携を記念したイベントが実施されます。イベントは2月26日(木)と2月27日(金)の2日間行われ、日本のマンガデザイナーによる似顔絵作成イベントと京急沿線や空港線のPRパンフレットの配布が行われます。
また、3月9日(月)から京急線内で、台湾鉄路と京急電鉄の友好提携をデザインしたラッピング列車が運行されます。運行は5月末までの予定です。
詳しくは、京急電鉄のウェブサイトを参照ください。