ルフトハンザ・テクニック、トーマス・クックとコンポーネント契約締結

ルフトハンザ・テクニック、トーマス・クックとコンポーネント契約締結

ニュース画像 1枚目:トーマス・クック A330
© Michael Penner / Lufthansa Technik AG
トーマス・クック A330

ルフトハンザ・テクニックは2015年2月18日、レジャー旅行グループのトーマス・クック・グループの4社が運航するA320、A330のトータル・コンポーネント・サポート(TCS)を提供します。サービスは2015年2月からはじまり、契約は6年間です。なお、契約はA321、25機の新造機の技術サポートも対象です。

対象の航空会社は、イギリスのトーマスクック・エアラインズ、トーマスクック・エアラインズ・スカンジナビア、トーマスクック・エアラインズ・べルギー、ドイツのコンドルです。

TCSは部品修理、オーバーホールに加え、パーツの確保と提供、ブリュッセル、マンチェスター、ロンドン・ガトウィック、コペンハーゲン、ベルリン・シェーネフェルトの5空港を結ぶ輸送サービスを行います。ルフトハンザ・テクニックは技術サポートを各地で提供し、コンポーネントはハンブルクとフランクフルトから提供します。

ルフトハンザ・テクニックは1998年から、コンドルのA320を対象にTCSサービスを提供しており、この契約によりグループ全体に拡大します。また、すでにトーマス・クック・グループのエンジン、ホイール、ブレーキ、機体関連部品の分野でメンテナンス・サービスを提供しており、メンテナンス、修理、オーバーホール活動を統合的にサービス提供することが可能になるとしています。

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