ハリアーIIの鼻先を台にのせたパイロットがエアメダルを受勲【動画】

ハリアーIIの鼻先を台にのせたパイロットがエアメダルを受勲【動画】

2014年6月に、強襲揚陸艦USSバターン(LHD-5)艦上で、前脚が出ないAV-8BハリアーIIを無事着艦させたウイリアム・マホーニー海兵大尉が、2015年2月エアメダル勲章を授与されました。

マホーニー大尉は機体を捨てて射出する選択肢もありましたが、無事飛行甲板に置かれた台に機首をのせて着艦しました。ハリアー・パイロットにとって、3万ポンドのジェット機を着艦前にピタリとホバリングさせるのは朝飯前だそうです。

第22海兵遠征部隊司令のウイリアム・ダン大佐は「射出座席を備えたジェット機で問題が生じたらまず脱出を選択する。これは驚くべき出来事だった」と話しています。このAV-8Bは軽微な損傷で済み、航海の終わりには飛行任務に復帰しました。

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