ボーイングとVSMPO-AVISMA、チタン供給で2カ所目の工場を建設へ

ボーイングとVSMPO-AVISMA、チタン供給で2カ所目の工場を建設へ

ロシアのロステックの子会社VSMPO-AVISMAは2015年2月、ボーイングとチタン製品の提供で合意したと発表しました。アブダビで開催された国際防衛展示・会議(IDEX 2015)で発表されたものです。ロステックでは、ボーイングとVSMPO-AVISMAは近く、共同事業で工場建設について発表するとしています。

VSMPO-AVISMAはボーイングが製造する航空機にチタン製品を提供しており、1993年から関係が継続しています。現在、およそボーイングが製造する航空機に使用するチタンの40%を供給しており、両社はウラル・ボーイング・マニファクチャリングで共同事業を進めています。

ボーイングは2014年7月、VSMPO-AVISMAとチタンの供給契約を2022年まで延長することで合意しています。

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