ロッキード・マーティンF-35BライトニングIIのスキージャンプ発進の試験が、今週から始められる模様です。ロイターが2015年2月24日に伝えています。
スキージャンプ発進は、イギリスとイタリアの空母でF-35Bを運用する際に使用する離艦方法で、艦首のスキージャンプを使用することにより燃料や武器の搭載量を増やすことができます。試験はアメリカ・メリーランド州の地上基地で行われます。
また、F-35Bはフロリダ州のマッキンリー気候研究所で、6カ月間にわたるマイナス40度から49度までの耐候試験を終えています。アメリカ海兵隊は7月に初期作戦能力(IOC)の獲得を宣言する予定です。