スカンジナビア航空、ターキッシュ・エアにヒースロー発着1枠を売却

スカンジナビア航空、ターキッシュ・エアにヒースロー発着1枠を売却

ニュース画像 1枚目:ターキッシュ・エアラインズ ロンドン線に使用するA330-200
© ターキッシュ・エアラインズ
ターキッシュ・エアラインズ ロンドン線に使用するA330-200

スカンジナビア航空は2015年2月27日、ターキッシュ・エアラインズへロンドン・ヒースロー空港の発着枠を1枠、売却したと発表しました。対象は2015年10月25日からの2015/16冬スケジュール以降の発着枠です。約2200万米ドルの収益増の可能性があるとしています。

スカンジナビア航空は2015年2月に売却先は明らかにしていないものの、国際線を運航する大手航空会社に1枠を売却しており、これによりロンドン・ヒースロー発着では1日21枠の発着枠から、2件の売却により19枠となります。

スカンジナビア航空はロンドンからコペンハーゲン、ヨーテボリ、オスロ、ストックホルム、スタヴァンゲル線を運航しています。この発着枠の売却後も、スカンジナビア航空はロンドン・ヒースロー空港発着で充実したネットワークを提供するとしており、残る発着枠を利用し、機材を大型化して運航するとしています。また、引き続きヒースロー空港以外のロンドンの空港を利用することも検討を行うとしています。

ターキッシュ・エアラインズは現在、イスタンブール/ロンドン線で1日4便と、週2便の計週30便をA321、777-300、A330-200などを使用して運航しています。

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