エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、海上保安庁にEC225 LPを納入

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、海上保安庁にEC225 LPを納入

ニュース画像 1枚目:累計整備機数が3,000機として納入した海上保安庁 EC225 LP
© エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン / Chikako HIRANO
累計整備機数が3,000機として納入した海上保安庁 EC225 LP

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2015年3月2日、海上保安庁へEC225 LP 1機を納入したと発表しました。東日本大震災とその津波で被災したAS332 L1の代替機で、2011年7月に海上保安庁が発注した3機のEC225 LPのうちの1機です。2011年の海上保安庁発注分は1機目、2機目は2014年に納入、今回の機体は3機目で機体記号(レジ)「JA691A」の「いぬわし」とみられます。

海上保安庁はこの新機材の導入に伴い、EC225の5機、AS332L1の3機を運用しています。新たに導入されたEC225は、最新鋭の捜索救難救助用の特殊装備を搭載し、治安維持、領海警備、海難救助、災害対応の多様な任務で運用されます。

また、今回の納入で、1971年の小型機整備事業開始から累計整備機数が3,000機に達しました。エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンでは、「新たなマイルストーンを刻む特別な納入」になったとコメントしています。

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