スカイマークは2015年3月6日、早期の事業再生に向けた事業改革の取り組みの一環で、「新たなスカイマーク」のブランドを構築についてティー・ワイ・オー(TYO)からアドバイスを受けると発表しました。
スカイマークは現在、民事再生手続きを進めており、早期の事業再生を実現するため、「新たなスカイマーク」のブランドを構築していきます。TYOはこれまで、数多くの企業のブランド設計に携わっており、その知見に基づいたアドバイスから、スカイマークでは同社ブランドについて検討していくとしています。
TYOは、スカイマークの事業再生には、強い「ブランド」の再構築が、最も重要な課題の一つとしており、投融資を伴わない支援を行います。スカイマーク、インテグラルと協議し、ブランドアイデンティティー、コミュニケーション、プロモーション、サービス開発などの分野で、クリエイターと関連するスタッフ、ノウハウなどを無償で提供するものです。
TYOは、この支援を通じ、スカイマーク本来の強みをターゲットに伝える強い「ブランド」をつくり、同社のクリエイターの発想力と突破力を元にスカイマーク社員と本音で語り、「新生スカイマークブランド」を作りあげるとしています。