エバー航空、台北発関西着で三ツ星「京料理 なかむら」のメニューを提供

エバー航空、台北発関西着で三ツ星「京料理 なかむら」のメニューを提供

ニュース画像 1枚目:エバー航空で提供される中村元計料理長が監修した機内食
© EVA Airways
エバー航空で提供される中村元計料理長が監修した機内食

エバー航空は2015年3月10日、ミシュランの三ツ星「京料理 なかむら」の中村元計料理長が監修した機内食を台北発関西着での提供を開始しました。中村料理長は機内で伝統の京料理が楽しめる様、台湾のエバー航空の日本料理担当シェフを指導しました。

エバー航空に提供するエバーグリーン・スカイ・ケータリング(EGSC)では、機内食は事前に調理し、機内で温めるため、京都の伝統の香りを再現することは大きなチャレンジだったとしています。その中で、中村料理長が幾度にわたり、EGSCのスタッフに味、伝統的な懐石料理の基本の調製技術だけでなく、その熱意も伝えました。さらに、エバー航空の客室乗務員にも乗客に提供する前、機内での盛りつけにもこだわり、訓練を行いました。

中村料理長が監修するメニューは今後、毎月異なるメニューがビジネスクラスで提供されます。3月は紫蘇胡椒風味のサーモンの切り身にタケノコとレンコン添え、4月はアメリカ産牛肉のすき焼き、5月はヒラメの切り身を中村料理長秘伝のみりんで調理した一品が提供されます。

エコノミーでも中村料理長の監修したメニューが提供され、牛肉のすき焼きと胡麻豆腐が用意されます。

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