VAW-125がE-2Dアドバンスド・ホークアイを装備して初航海

VAW-125がE-2Dアドバンスド・ホークアイを装備して初航海

ニュース画像 1枚目:航空自衛隊のE-2C
© Shiro Senda
航空自衛隊のE-2C

アメリカ海軍第125早期警戒飛行隊(VAW-125)タイガーテイルズは、2015年3月11日、アメリカ・バージニア州ノーフォークを出港した空母USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)に搭載され、E-2Dアドバンスド・ホークアイを装備して初めての航海に出発します。

E-2Dは、2023年までにE-2Cとのリプレイスが完了するよう配備が進められている最新の早期警戒機で、最先端のレーダーと増大するデータを処理するコンピューター、強化された通信機器類を搭載しています。地上支援や救難作戦、麻薬密輸阻止などを含む複数のミッションを同時に調整する能力があり、完全にグラス化されたコクピットは、副操縦士を第4の戦術レーダーオペレーターとすることができます。

VAW-125のE-2Dは「第1空母航空団(CVW-1)所属飛行隊のEA-18GグラウラーやF/A-18ホーネットと組み合わされ、アメリカ海軍で最も効率的な空母打撃群となるだろう」とVAW-125飛行隊長のダリル・トレント中佐が話しています。

E-2Dが加わったセオドア・ルーズベルト空母打撃群は、第6艦隊担当海域(AOR)、第5艦隊AOR、第7艦隊AORをパトロール航海して、アメリカ西海岸のサンディエゴへ向かいます。

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