アメリカ空軍のグローバルホーク「04-2019」、1万飛行時間を突破

アメリカ空軍のグローバルホーク「04-2019」、1万飛行時間を突破

ニュース画像 1枚目:南西アジアの某基地で1万飛行時間を突破したRQ-4Bグローバルホーク Blocl 20「04-2019」
© U.S. Air Force photo/Tech. Sgt. Marie Brown
南西アジアの某基地で1万飛行時間を突破したRQ-4Bグローバルホーク Blocl 20「04-2019」

アメリカ空軍のノースロップ・グラマンRQ-4BグローバルホークBlock 20シリアルナンバー「04-2019」が、2015年3月8日、南西アジアの某基地で1万飛行時間突破を達成しました。

04-2019は、2010年10月16日に南西アジア某基地に配備された最初のRQ-4B Block 20でした。ISILを攻撃する航空機と地上の通信をリレーするなどのミッションに使用されています。

通常光学センサーを搭載する場所に戦場空中通信ノード(BACN : Battlefield Airborne Communications Node)を搭載して、データや音声通信の接点、「空飛ぶWi-Fi」の役割を果たしています。

04-2019のクルーチーフのポール軍曹が9カ月前に某基地に着任したときの飛行時間は9,104.9時間で、記録を達成した日は9,982.9時間で離陸して30.5時間のミッションを実施しました。この機体はRQ-4B Block 20で最長の飛行時間31.5時間の記録も保持しています。

アメリカ空軍ではセキュリティー上の理由から、基地名と個人名などを伏せてリリースしています。

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