フジドリームエアラインズ、自社査察操縦士による機長の定期審査が可能に

フジドリームエアラインズ、自社査察操縦士による機長の定期審査が可能に

フジドリームエアラインズ(FDA)は2015年2月9日付で航空法第72条第5項の規定に基づく「指定本邦航空運送事業者」の指定を受けました。この指定を受けることで、機長の資格取得、維持の審査をフジドリームエアラインズの機長のうち、国土交通大臣から指名を受けた「査察操縦士」が実施できるようになります。3月9日付で2名の査察操縦士の指名を受けました。

FDAの機長への定期審査はこれまで、国の運航審査官が実施してきましたが、今回の指定により、FDAの査察操縦士が自社機長の定期審査を実施できるようになります。

この指定を受けるため、フジドリームエアラインズは2014年5月にプロジェクトチームを発足し、運航乗務員の訓練、審査体制の整備、安全管理体制の強化に取り組んできました。

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