インドネシア空軍アクロチーム・ジュピターKT-1B、リハーサル中に墜落

インドネシア空軍アクロチーム・ジュピターKT-1B、リハーサル中に墜落

ランカウイで開催されているLIMA2015会場で、インドネシア空軍のアクロバットチーム「ジュピター(Jupiter)」が2機、接触し墜落しました。ショーのためのリハーサル中に発生したもので、2機が主翼を接触させ、墜落しました。事故当時の動画によると、2機が交差する演目の際に接触した模様です。

墜落したのは、会場からおよそ11キロ離れたケダワン・ビーチ付近で、ジュピターが使用しているKAI KT-1Bに搭乗していた4名のパイロットもいずれも脱出しています。事故発生から数分でマレーシア空軍の捜索救助(SAR)チームがパイロットを救助し、ランカウイ病院に輸送しました。

KT-1Bの墜落で1軒の家屋と自動車1台も火災に巻き込まれましたが、別荘で当時は誰もいませんでした。

この事故を受け、マレーシア空軍とインドネシア空軍は合同で事故原因を調査します。

■Pesawat Jupiter Indonesia Berlanggar di LIMA 2015
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