マレーシア新会社フライモジョが設立、ジョホールとコタキナバルに拠点

マレーシア新会社フライモジョが設立、ジョホールとコタキナバルに拠点

マレーシアで新たな航空会社、フライモジョ(flymojo)の設立が発表されました。同社はフライ・モジョ社(Fly Mojo Sdn Bhd)が設立、ブランド名をフライモジョとし、ジョホールのスナイ国際空港を主要ハブとし、第2ハブをサバ州のコタキナバル国際空港とします。

フライモジョはマレーシア、東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心とした東南アジアのリージョナル運航を主にフルサービスで提供する航空会社として運航します。特に空の旅で、機内でのエンターテインメントを提供するほか、定時運航などを同社の重要なサービス品質とします。

設立発表は、マレーシア・ランカウイで開催されているLIMA会場で行われました。この会場にはマレーシアのナジブ・ラザク首相も同席し、同社への期待を示しました。

この主要拠点とするジョホールでは、マレーシア政府とジョホール州が推進する「イスカンダル計画」が進められており、フライモジョはこうした計画をサポートするほか、同計画でスナイ国際空港を航空産業とロジスティクスの一大拠点に成長させる計画の一環としての誘致となりました。さらに、フライモジョは同社が計画する2拠点のサバ州とサラワク州への観光客誘致にも協力していきます。

なお、フライモジョはCS100を20機確定、20機オプション発注しており、東南アジア地域で初めてCシリーズを導入する航空会社となります。

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