ルフトハンザ・カーゴは2015年3月18日、同社のMD-11Fの機体記号(レジ)「D-ALCJ」に「ナマステ・インド(Namaste India)」と命名したと発表しました。命名式典はデリーのインディラ・ガンジー国際空港で開催され、インド民間航空省大臣などが出席し、インドの伝統を受け、ココナッツが割られ、機体に振りかけられました。
ルフトハンザ・カーゴは 「D-ALCG」を「こんにちは日本(“Konnichiwa Japan” / Good Day Japan)」、「D-ALCE」を「Merhaba Turkey (Hello, Turkey)」と命名するなど、就航する各国の言語で挨拶を愛称に付け、その国とのつながりを示しています。
ルフトハンザ・カーゴはインドとの航空貨物輸送を1959年に旅客便で開始し、1970年代から貨物機での輸送を開始しています。現在は週59便をルフトハンザ、オーストリア航空の旅客、貨物便を含めて運航しています。
なお、今回の「ナマステ・インド」は機体愛称を「世界にご挨拶を!(Say hello around the world)」としてキャンペーンを展開し、名称を変更しています。