エミレーツ航空、機内Wi-Fiサービス導入機材が100機を突破

エミレーツ航空、機内Wi-Fiサービス導入機材が100機を突破

ニュース画像 1枚目:エミレーツ機内でWi-Fiを利用してインターネットを楽しむ
© Emirates
エミレーツ機内でWi-Fiを利用してインターネットを楽しむ

エミレーツ航空は2015年3月26日、機内Wi-Fiサービス導入機材が、エアバスA380型機全59機を含む106機に達したと発表しました。エミレーツ航空は、機内Wi-Fi接続システムの導入と運用に年間2,000万米ドル以上を投じており、A380型機全機でのWi-Fi接続サービスに加え、保有するすべてのボーイング777-300ER型機と777-200LR型機でのWi-Fi導入に向けて積極的な切り替えを進めています。

機内Wi-Fiサービスが提供されているのは、保有する233機のうちエアバスA380型機全59機とボーイング777型シリーズ47機の計106機です。このうち6割以上の機材で、機内Wi-Fiサービス利用による最初の10MB分を無料で提供しており、10MBを超えると500MBごとに1米ドル課金される仕組みとなっています。なお、10MB無料サービスが未導入の機体では、現在搭載されているハードウェアとソフトウェアの制約上、データ利用料金は最初から1米ドルかかります。

2011年に開始したエミレーツの機内Wi-Fiサービスの利用者数は2014年に約65万人にのぼり、2015年は3月上旬時点で、すでに35万人以上が同サービスを利用しています。

エミレーツは、機内Wi-Fiサービスの料金を全額あるいは一部負担することで、長距離を移動するお客様に快適な空の旅を提供している、とコメントしています。

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