川崎重工、岡山市消防局にBK117C-2を納入

川崎重工、岡山市消防局にBK117C-2を納入

川崎重工は2015年3月27日、岡山市消防局警防課航空隊へ川崎式BK117C-2を納入しました。C‐2消防・防災ヘリコプターとしては11機目の納入です。機体記号(レジ)は「JA33BK」で、岡南飛行場を拠点に運航します。

岡山市は既存のBK117ヘリコプターの更新機として導入しました。自動操縦、ホイスト装置(レスキューウィンチ)、サーチライト、GPS地図表示装置などが装備されています。

川崎式BK117ヘリコプターは、エアバス・ヘリコプターズ社(旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム)との共同開発によるヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用されています。BK117は、国産ヘリコプターとして1983年の初号機納入以来、川崎重工の納入機は166機、エアバス・ヘリコプターズの納入分を合わせると全世界で1,100機超を数えています。

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