アメリカ海兵隊は、急病の海兵隊員1名を病院へ搬送するため、東シナ海の強襲揚陸艦USSボノム・リシャール(LHD-6)から、MV-22Bオスプレイ1機を佐世保へ飛行させたと、2015年3月27日に発表しました。
急患を搬送したのはボノム・リシャールに搭載されている第262海兵ティルトローター飛行隊(VMM-262)のMV-22Bで、患者の海兵隊員の命に別状はないものの最良の治療を受けさせるため、佐世保の病院への搬送が決められました。
3月23日に2機のMV-22Bがボノム・リシャールと佐世保を往復飛行した実績が、この判断のベースとなったとのことです。