デルタ航空とアエロメヒコ航空グループは2015年3月31日、アメリカとメキシコ間の運航で新たな共同事業を展開するため、アメリカ運輸省に独占禁止法の適用除外を求める申請を行ったと発表しました。
申請では、デルタ航空とアエロメヒコ航空がアメリカ/メキシコ間の路線で、より効果的に運航できることを目指しています。アメリカ、メキシコ両国の旅行者により多くの選択肢を提供できるほか、共同の投資により顧客体験の向上を図ることができるとしています。
両社の共同事業については、すでにメキシコの独占禁止当局にも申請が行われています。政府承認の取得を前提に、デルタとアエロメヒコ航空は、ゲート、ラウンジ、乗継ぎ時間で過ごす空港での体験を改善する狙いで、その投資を行う計画です。さらに、共同販売とマーケティング活動も強化します。