2015年4月1日に台湾の台南空港に緊急着陸したアメリカ海兵隊のF/A-18Cホーネット2機が、4月3日13時12分ごろ修理を終えて同空港を離陸しました。Focus Taiwanが報じています。
緊急着陸したのは、山口県の岩国基地に展開している第323戦闘攻撃飛行隊(VMFA-323)のF/A-18C 2機で、シンガポールでの演習に向かう途中1機に不具合が生じた模様です。
アメリカ海兵隊は、4月2日にC-130で技術者を派遣して修理を実施しました。アメリカ側は台湾の支援に対して感謝の意を示したとのことです。
一方、中国は台湾とアメリカ軍の接近について不快感を表し、中国外務省の報道官はアメリカが中台関係に関わらないよう釘を刺しました。