アメリカ海兵隊の岩国基地航空消防隊は2015年4月3日、2015年の岩国フレンドシップ・デーを前に死傷者の救助、避難演習を実施しました。演習は、混雑したエリアに航空機が墜落し、その油が流れ出たことを想定して実施されました。岩国フレンドシップ・デーに多数の来訪者があることから、万全を期した準備として実施されました。
フレンドシップ・デーには30万人を超える来場者が予想されており、海兵隊は海上自衛隊との相互通信の検証、避難計画の検証が目的でした。特に、この演習を通じて通信面では大幅に改善され、万全の体制を整えています。基地ではミスコミュニケーションを避けるため、イベントエリア全体でスピーカーを通じて、英語と日本語の翻訳が万一の緊急避難時に提供されます。
海兵隊では、フレンドシップ・デーに訪れる人たちは楽しく来場してほしい。2015年は海上自衛隊と共催でエキサイティングな航空ショーになるとコメントしています。