エアバス・ヘリコプターズ、台湾の空中勤務総隊とメンテナンス契約を締結

エアバス・ヘリコプターズ、台湾の空中勤務総隊とメンテナンス契約を締結

ニュース画像 1枚目:空中勤務総隊のAS365 ドーファン
© NASC / Airbus Helicopters
空中勤務総隊のAS365 ドーファン

台湾の内政部空中勤務総隊(NASC)とエアバス・ヘリコプターズは、AS365ドーファンについて5年契約のHCare・フリート・アベイラビリティを締結しました。総額5,450万ユーロです。

今回の契約は、アジアで初めてエアバスヘリコプターによるメンテナンス「HCare」を締結した事例となります。「HCare」は、機体メンテナンスサービスを提供するもので、エアバス・ヘリコプターズは機体管理業務を担い、NASCは台湾での飛行任務に集中することが可能になります。

HCareは顧客毎にそれぞれプログラムが組まれ、競争力のある質の高いサービスを提供することで、エアバス・ヘリコプターズの製品に対して継続的な改善を提供していくサービスでもあります。エアバス・ヘリコプターズはこのサービスを顧客へのコミットメントに加え、安全や顧客満足度の向上にもつながるとしています。

なお、NASCは捜索救助、災害救助、救急医療サービス、運輸、監視、偵察、パトロール任務を行う台湾内務省の行政機関で、AS365ドーファンは台北、台中、高雄の3カ所に拠点を置いています。

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