エアバス、A320neoで初のLEAP-1Aエンジン搭載機をロールアウト

エアバス、A320neoで初のLEAP-1Aエンジン搭載機をロールアウト

ニュース画像 1枚目:トゥールーズでロールアウトしたA320neo 初のLEAP-1A搭載機
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トゥールーズでロールアウトしたA320neo 初のLEAP-1A搭載機

エアバスは2015年4月13日、A320neoの開発で初めてCFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載したテスト機をロールアウトしました。

エアバスはA320neoの開発では、2014年9月25日に初号機「F-WNEO」がトゥールーズで初飛行しており、2機目はドイツ・ハンブルク工場で製造した機体記号(レジ)は「D-AVVA」が2015年3月25日(水)に初飛行しました。この2機はいずれもプラット・アンド・ホイットニー製のエンジンを搭載しています。

3号機となるLEAP-1Aエンジンの搭載機はMSN6419の機体記号「F-WNEW」で、今後は地上テストなどを経て、初飛行が行われると見られます。

なお、NEOの開発ではA320neoではPW1100GとLEAPエンジン搭載機が2機ずつの計4機、A319neoとA321neoでは両社のエンジン搭載が1機ずつの計4機、A320neoファミリーで合計8機のテスト機が使用される予定です。また、A320neoの初号機は早ければ2015年11月にも引き渡しされる見込みです。

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