陸自第9飛行隊と三沢ヘリコプター空輸隊、大仙市の山林火災で災害派遣

陸自第9飛行隊と三沢ヘリコプター空輸隊、大仙市の山林火災で災害派遣

防衛省は2015年4月28日(火)、4月29日(水・祝)の2日間、秋田県大仙市の山林火災に災害派遣を実施しました。秋田県知事から第21普通科連隊長に要請があったもので、秋田県大仙市の協和稲沢で発生した山林火災が、消防の消火活動でも鎮火に至らなかったためです。

この災害派遣には、陸上自衛隊の八戸駐屯地第9飛行隊、航空自衛隊三沢ヘリコプター空輸隊が対応しました。第9飛行隊のUH-1の1機が、4月28日15時59分に離陸し、情報収集活動にあたりました。その後、16時2分には三沢ヘリコプター空輸隊のCH-47の1機、16時38分には第9飛行隊のUH-1の1機がそれぞれ、空中消火活動にあたりました。28日は航空機で約28.5トンの散水量、散水回数は10回となりました。

4月29日(水)は5時41分から第9飛行隊のUH-1、2機が空中消火活動、情報収集活動を実施しました。その後、11時15分には撤収要請を受け、活動を終了しました。

2日間の活動でヘリコプターでの散水量は約45.3トン、散水回数は34回でした。

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