空軍の爆発物探知犬のシェパードがセラピー犬に転身

空軍の爆発物探知犬のシェパードがセラピー犬に転身

ニュース画像 1枚目:爆発物探知犬を退役してセラピードッグとなった「サト」
© U.S. Air Force photo/Amber Baillie
爆発物探知犬を退役してセラピードッグとなった「サト」

アメリカ空軍で爆発物探知犬として働いたベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアのサトが、セラピー犬として第2の人生(犬生?)を歩んでいます。アメリカ空軍公式サイトが2015年5月4日に紹介しています。

5歳で「退役」したサトを引き取ったのは、コロラド州のアメリカ空軍士官学校第10保安中隊(10SFS)の元同僚であるアシュレー・マリー・アンステッド軍曹です。アンステッド軍曹は、サトが空軍の兵士たちと仲良く遊ぶ性格であることを知っていました。

サトは家のソファーに寝かしておくにはまだ若いため、アンステッド軍曹はサトをセラピー犬としてとして登録し、赤十字を通してコロラド州フォート・カーソン陸軍病院で働かせることを望んでいます。

現在サトは、コロラドスプリングスの軍用犬や警察犬など働く犬たちへの寄付金を集めるグループの大使を務めており、アンステッド軍曹の時間が許す限り活動を続けています。未就学児童の施設へも出向き、子どもたちにお腹を触らせるなどして働きました。

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