デルタ航空とアエロメヒコ航空は2015年5月8日、アメリカとメキシコ間の運航便について、共同運航を拡大するため、メキシコ航空当局に申請を行いました。
当局の認可を条件に、両社は運航路線の拡大、乗継利便性を高めるためのスケジュール変更、空港の利用施設を近くに移転するほか、搭乗ゲートやラウンジ、空港での乗継施設の向上を図る投資を行います。さらに両社は共同のセールス、マーケティング活動を行い、両社の顧客にメリットを提供していくとしています。
両社はすでにアメリカ運輸省(DOT)に対し、3月31日付で同様の申請を行っています。両社は現在、週4,000便超のコードシェア便を運航しており、アメリカとメキシコ間で1日80便以上を運航しています。