ベルヘリコプター・テキストロンは2015年5月12日、青森県から防災用ヘリコプターとして新型のBell 412EPIを1機、受注したと発表しました。Bell 412EPIは日本で初めての受注となります。
青森県は1995年に防災ヘリコプターの運航を開始し、ベルヘリコプターは日本で初めてとなるBell 412EP、「JA6750」を納入しています。今回、青森県と契約したBell 412EPIの納入は、2016年初旬の予定です。
ベルヘリコプターでは、過酷な状況下でも任務遂行に力を発揮するBell 412の高い信頼性は、世界中で評価を得ており、その発展型のBell 412EPIは最新の統合型アビオニクス・コクピットを装備しているとしています。完全統合型グラスコクピット
「Bell BasiX Pro」を採用しており、重要な飛行情報を一目で把握することができ、優れた状況認識力と安全性を提供しています。これにより、パイロットの飛行負担を減らすことができます。
Bell 412EPIは2013年3月に初導入されています。