大地震で被災したネパールで救援活動を行っているアメリカ軍の第505統合任務部隊(JTF-505)は、2015年5月12日から救援活動中に行方不明となった海兵隊のUH-1Yの捜索活動を継続するとともに救援活動も継続しています。
5月14日の時点で、UH-1Y 2機とMV-22B 2機、インドのMi-17 1機、ネパールのヘリコプター3機が、救援活動を行いながらUH-1Yの捜索を続けています。
これまでアメリカ海兵隊のUH-1YとMV-22Bは、174,706ポンド、およそ80トンのシェルターキットや毛布、食糧、水、医療資材などの物資と、459名の避難民、52名の死傷者を輸送しています。
アメリカ海兵隊は整備のためUH-1Yの入れ替えを行い、5月15日と5月16日に空軍のC-17で空輸します。