ロシアの軍備査察機がイギリス領を飛行 オープンスカイ条約

ロシアの軍備査察機がイギリス領を飛行 オープンスカイ条約

ニュース画像 1枚目:An-30B査察機
© Министерство обороны Российской Федерации
An-30B査察機

ロシア空軍は、2015年5月12日から5月16日まで、オープンスカイ条約にもとづいて、イギリス領内をAn-30Bで査察飛行を行うと発表しました。

オープンスカイ条約(Treaty of Open Skies)は、1992年にNATOと旧ワルシャワ条約機構加盟24カ国が合意した軍備に関する相互査察飛行を行うもので、開放性と透明性を促進し、相互の信頼醸成を図るものです。

査察飛行はイギリス空軍(RAF)ブライズノートン基地から、最大2,400キロの範囲で行われます。An-30Bにはイギリス側の係官も搭乗し、条約に違反しないようチェックします。

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