エアバス、ACJ320neoを初受注 ACJneoプログラムをローンチ

エアバス、ACJ320neoを初受注 ACJneoプログラムをローンチ

ニュース画像 1枚目:エアバスのACJneoプログラム ローンチカスタマーとなったアクロポリス・アビエーションでのデザイン
© AIRBUS S.A.S.
エアバスのACJneoプログラム ローンチカスタマーとなったアクロポリス・アビエーションでのデザイン

エアバスは2015年5月19日、イギリスのアクロポリス・アビエーションからACJ320neoを受注したと発表しました。これを受け、A320ファミリーをベースとしたビジネスジェットのACJneoファミリーを正式にローンチしました。公開された画像は、機体記号を「G-NEOH」として、neoプログラムとイギリスの運航会社を意識したものとなっています。

アクロポリス・アビエーションのACJ320neoは19席仕様で、2018年第4四半期の引き渡しが予定されています。客室の内容、エンジンの選定は改めて行われます。

ACJ320neoは、エアバスが開発を進めるA320neoと同様に、エンジンを換装し、主翼先端にシャークレットを標準装備し、客室スペースを広げたものとなります。ローンチにあわせて発表したACJ320neoの標準的な仕様によると、25名の乗客で6,000海里、およそ11,100キロの航続距離です。

アクロポリス・アビエーションは2009年にACJ319を導入し、この5年にわたりVVIP機として運航しており、その状況が良いことから、ACJ320neoでさらにビジネスを拡大します。

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